7/29(日)13:00~14:30にて臨床心理士であり、カウンセラーの宇佐見万喜先生をお招きして摂食障害に対する知識をレクチャーして頂きます。
摂食障害は誤ったダイエットが原因ともなりかねません。
その為このような講座を開催致しました。
身体と心理は密接につながります。
真面目な方ほど陥りやすいこの症状。
どのような原因があり、そしてどんな声をかけてあげるのが良いのかを心理カウンセラーの
宇佐見万喜先生に講義をして頂きます。
運動指導、栄養指導に関わる方であれば知っておきたい知識のはず。
【美を競う、真面目なアスリートほど気をつけたい摂食障害】
元フィギアスケーターの鈴木明子さんは自身が摂食障害であったことを告白しています。
全日本選手権で優勝、オリンピックにも出場するほどの選手でも陥いる可能性がある摂食障害。
美を競う競技では外見を気にしすぎるあまり、このような症状も起こりえます。
また指導者もこのような症状の知識が必要ではないでしょうか。
過度なダイエットを要求した結果、選手を必要以上に追い込む結果となります。
長距離の女子選手も軽量化を求め低栄養状態の選手が実に多いです。
最悪食べ方を忘れ、摂食障害にもつながってしまうのです。
【食べ物を断ち自分を追い込み、達成感を作ってしまう】
世界的に有名な「カーペンターズ」のカレン・カーペンターさんも摂食障害に苦しんでいました。
人前に出る機会が多い仕事ゆえに、体型を気にしてダイエットに取り組んでいたようです。
ただ正しい食事の摂り方を知れば、飲まず食わずのような方法をしなくても済みます。
人間が生活する上で必要な栄養が足りなければ、身体は動きにくくなり正しい思考も失われます。
「食べない」という無理な決め事でも達成できなかった事を残念に思ってしまいます。
真面目な人ほど「頑張れなかった自分」に罪悪感を感じるのです。
実際、そんな必要はないのです!
どんな小さな事でも、誰しも達成している事があるはず。
そこに焦点をあて、頑張った自分も忘れないで欲しいと鈴木は思います。
「I love me」の気持ちを忘れずに🎵
【世界的にもモデルの痩せすぎを禁止しています】
世界的なファションブランドのショーでも痩せすぎのモデルの使用を禁止する流れが出ています。
みんなモデルの体型をお手本のように目指します。
グッチやヴィトンの世界ブランドのモデルからこのような基準が出来る亊はとても良い事です。
鈴木も担当していたクライアントから「食べたいけど罪悪感があるから、、食事した後に手を入れて吐いていた、、」と告白された事があります。
その方は人の前に出る仕事をされていました。
周囲の目が大きなプレッシャーになっていたのでしょう、、
鈴木はトレーナーとして「身体も気持ちも健康的なダイエットをしてもらいたい」と思います。
正しいダイエットを学べば楽にウエイトコントロールが可能です。
それもあり「正しく食べてダイエットをしよう」を推奨するのです。
【鈴木の恩師、宇佐見先生が講義を担当】
今回講義を頂く宇佐見先生は鈴木が学生時代に「カウンセリング」の授業でお世話になりました。
卒業後もアスリートのメンタルトレーニングでもお世話になっています。
何かあると宇佐見先生だとどう考えるのかな?といつも考えていました。
こんなに包容力のあるオーラを持った方はなかなかお会い出来ません。
きっとお会いした時にその雰囲気を感じられると思います。
成長期の女性はきっと体型に関する事で少なからずの悩みを持っているでしょう。
でも絶対に無理なダイエットをして欲しくはないと思うのです。
身体が作られる成人までの時期に栄養が足りない状態では身体も気持ちも健康になれません。
誤ったダイエットでは、心が壊れてしまうきっかけになってしまうかもしれません。
多くの運動指導者、栄養士、スポーツ指導者、親御さん、男性女性問わず学生の方など多くの方に知ってもらいたい事です。
(それもあり今回は特別に学生割引を設定しました)
【お申し込み】
●参加費用 多くの方に聞いて頂きたく参加費用¥6480 → ¥4320(税込)
学生 ¥1080となります。
●お申し込み→ お問い合わせフォーム「件名:その他」より「摂食障害講座参加希望」とご記入ください。
●13:00〜13:30
「食べながら痩せる、そして綺麗にもなってしまう食事と運動方法」 鈴木謙太郎
●13:30〜15:00 「摂食障害の実際とその対処法」 宇佐見万喜先生