誰しもゴールデンウィーク前は気分がウキウキするものですが、その反動で休み明けは余計に仕事へ行きたくなくなります。
困ったものです(笑)
そこでゴールデンウィーク明けはなぜ憂鬱になるのか?その理由と改善策をパーソナルトレーナーの視点で書き出して見ました!
これを知っておけばゴールデンウィークに限らず、長期休暇の後もバリバリと仕事をこなせるはず!
【大型連休明け、身体がだるくなる理由はズバリ食べ過ぎ】
人間は必要な栄養を食事から摂ります。食事をする事は必要な事ではあります。
ただ!
食べ過ぎてしまえば、消化に余分なエネルギーを使い身体を疲労させるのです。
ゴールデンウィークをはじめとした長期休暇(お盆、年末年始)ではついつい気持ちが緩んで食べ過ぎ、飲み過ぎとなっていないでしょうか?
併せて生活での活動量が減っていれば完全にオーバーカロリーです!
この内臓の疲れ、バカにできないのです!
筋肉が多いと代謝が高い、、これは有名な話ではあります。その筋肉の基礎代謝は39%です。
ではバカにはできない内臓の基礎代謝はなんと40%!
内臓の基礎代謝に関してはこの記事をご参考ください。
今回お伝えしたかった事は内臓は食べ物を消化吸収する事で大変なエネルギーを使います。
そして食べすぎれば身体を大変疲労させてしまうのです。
「身体が重くなったな、、」と実感されるかもしれません。
おそらく体重で1〜1.5Kg程の増くらいかと思います。
もちろんこのまま放って置けば余ったエネルギーは脂肪組織として蓄えられるので、積極的に運動や日常生活で使ってしまいましょう!
【食べ過ぎは副交感神経優位となります】
食事をした時、人間の自律神経はどちらに傾くでしょうか??
答えは、副交感神経(リラックス側)です。
食事を行えば消化に専念する為、筋肉等の活動レベルを落とします。
そして食べ過ぎを繰り返していると、身体は副交感神経優位の状態から抜け出せません。
常に消化が必要で、身体が動きにくい設定になっているのです!
たかが食べ過ぎ、、されど食べ過ぎ、、怖いですね。
【休み明けは通勤時間で積極的にウォーキング】
休み明け、少し長めに歩く距離を取り出勤されるのをおすすめします。
結果、ウォーキングの時間となり自律神経のバランスが整います。
ウォーキングをする事で交感神経優位となり、副交感神経優位の状態から切り替える事が出来るのです。
このように鍛えるだけでなく、身体の調整を行う為にも運動は有効なのです。