ダイエット中なのに、お菓子やお酒を飲んでいる方を目にします。
それなのにダイエットがうまく行っている!?これ事実です。
なぜ、好きな物を食べているのにダイエットが成功するのでしょうか?
ずるいですよね 〜(苦笑)
でも食べ方のルールが分かればダイエット中であっても好きな物は食べられるのです!
まずはこの3つも基本ルールを抑えてお来ましょう!
【まずオーバーカロリーを避ける!】
人間は必要なカロリー以上に食事を摂れば身体の中に脂肪として蓄えます。
「必要なカロリー内でおさめる」
極論、ダイエット中にお菓子を食べたり、お酒を飲んでもオーバーカロリーにならなければ問題ないのです。
ちなみに1日の最低限の必要エネルギーはこちらとなります。
「男 性」
■15〜17歳
- 活動量レベル1:(ほとんど座っての作業)2350Kcal
- 活動レベル2:(立ち仕事、通勤通学での移動を行う)2750Kcal
- 活動レベル3:(余暇にスポーツを行う)3150Kcal
部活動を行っている中学生や高校生は、なんと3100Kcalが最低限の摂取カロリーです。
それに対して働き盛りの30代、40代は筋肉量も落ち始める為、食事の量を気をつけないといけません。
■30〜49歳
- 活動量レベル1(ほとんど座っての作業)2250Kcal
- 活動レベル2(立ち仕事、通勤通学での移動を行う)2650Kcal
- 活動レベル3:(余暇にスポーツを行う)3050Kcal
たった100Kcalの差かと思うかと思いますよね?
ご飯でいえば、お茶碗半分の量がオーバーカロリーとなるのです。
これを72日(脂肪1kgに相当する7200Kcal分)繰り返すと脂肪1kgを体内に蓄える計算となるのです。
「女 性」
女性は男性に比べて筋肉量が少ないのです。それだけ必要なエネルギーも少なくて済むのです。
■15〜17歳
- 活動量レベル1:(ほとんど座っての作業)1900Kcal
- 活動レベル2:(立ち仕事、通勤通学での移動を行う)2200Kcal
- 活動レベル3:(余暇にスポーツを行う)2550Kcal
■30〜49歳
- 活動量レベル1(ほとんど座っての作業)1700Kcal
- 活動レベル2(立ち仕事、通勤通学での移動を行う)2000Kcal
- 活動レベル3:(余暇にスポーツを行う)2300Kcal
まずダイエットでは、オーバーカロリーにならないように食べる事が基本なのです!
【身体の症状に合わせて足りない栄養素を考える】
食べたい物があれば必要なエネルギー内で抑えれば良いのです。
ただ、いくら必要なカロリー内で抑えていても栄養不足になっては意味がありません。
肌荒れ、髪がぱさつく、肌がカサカサ、
必要なカロリーで食事量を整えたら、
例えばコンビニでおにぎり2個、唐揚げ、
エネルギー源(炭水化物、脂質、タンパク質)が主な栄養素です。
このメニューは私も好きです(笑)
ただ!
身体の調子を整える、
具体的にはおにぎりや唐揚げの量を減らして、
ビタミンやミネラルは身体の調子を整える栄養素です。
糖質を上手にエネルギーに転換したり、タンパク質の吸収も助けてくれます。
この野菜や果物を外食でも積極的に摂取しましょう!
糖質と脂質でのみお腹いっぱいにならないように、
野菜類をうまく食事に取り込めば食べ過ぎの防止も可能です!
【晩御飯の糖質は必要ありません】
一日の必要なカロリーで抑える、食べる内容も充実させる、最後に就寝間際に食べる事を避けましょう。
夕方以降はタンパク質(筋肉、皮膚、髪の材料)が中心になる食事にします。
晩御飯は糖質を抜いても構いません。
『ビーマル1』とよばれるホルモンの存在もあり、
同じ食事でも時間帯によって必要な栄養素が変わってくるのです!
まずはこの3つの基本から始めてみてみましょう!
「好きな食べ物を摂っていても体重が少し減った!」は可能なのです。