筋トレやスポーツでは全身の筋肉を使います。その時にバランス良く、かつ満遍なく使えているか?が重要です。
鈴木は筋トレ前、又は最中に身体を促通させる事を積極的に行います。
身体が促通されていれば身体は動きやすくなり、筋トレの質が高まるのです。
身体がコントロールしやすくなれば筋トレもうまく行えます。
【促通する】マニアックな言葉ですが、、鈴木のレッスンでは常にこの考えがあります。
この考えが鈴木の得意メソッドであるコントレ(コンディショニングトレーニング)の軸になっています。
【力が入りづらい筋肉がある場合、まず促通します】
お客様とトレーニングをしていると「あれ、あの筋肉力入ってないんじゃないかな?」と感じる事があります。
試しに片側ずつ、筋肉チェック(筋力が弱そうな部位)を左右行います。
(徒手筋力チェックであったり、わかりやすい筋トレで)
まずは得意な側。右の内転筋の筋力をチェックしています。
そして苦手だろうと思った左脚の内転筋。
あれ?と力の入りにくさをご本人が感じます。
「うーん、やっぱり力入らなかったなー」っと確認ができ、お客様にも納得してもらいます。
このタイミングでだいたいのお客様は笑っています。
自分の身体なのに力が思ったように入らない、、と。
人間の筋肉(骨格筋)は400個以上あるといわれています。
そんなにあれば、どこか働きが悪くても日常生活くらいなら過ごせます。
言ってしまえばスポーツでもできます。
でも400個の筋肉がフル稼働できるのか?又は380個くらいしか働かないのか?では筋出力に差が出てきます。
だから促通をさせる事が必要だと鈴木は考えています。
【促通してから鍛える】
筋トレで筋肉を鍛える際、誰もがバランスよく鍛えたいと思うはずです。
先の話のように、働きの悪い筋肉があればトレーニングで鍛えきれない筋肉が出てきます。
例えばスクワット。
重たい重量を持てば筋肉痛もきます。
充実感も出ます。
でも自分の使いたい筋肉に効いているか?を考えると、どの部位が疲労しているでしょうか?を検証する必要があります。
これは鈴木の体験談です。
「スクワットを高重量で行えばハムには強烈に筋肉痛がでる!」
階段を上るのもヒイヒイ言って大変、、これで良いと思っていました(苦笑)
でも他のトレーニーの話を聞くと「お尻の内転筋も痛くなるよ!」と言われ「自分のスクワットでは使えていない所があるかな?」と思い試行錯誤しました。
スクワットを行なっても内転筋、お尻(殿筋)の刺激が弱い、、
この基礎的種目で使うべき筋肉が使えていない、、長い期間悩んでいました。
ちなみに今ではお尻の筋肉痛が心地よい程に毎回きます!
また、鈴木のトレーナー養成カリキュラムでお勧めしているコントレ講習(コンデショントレーニングトレーナー)はそんな経験から確立されました。
【ガツガツ筋トレしていないのに的確に効く!】
「こんなに軽い負荷なのに効く!」
これは良くお客様から言われる事です。
同じように筋トレを行なっても効き方が違う!と言われたいので、色々な工夫をしています(笑)
レッスン中は良く喋っていますが、一応頭使っています(汗)
こうやって自分の思ったように身体が動く事はとても気持ちが良いものです。
人間の体調は毎日変化します。
その時の体調次第で筋肉に力が入りづらい時もあります。
その為、スポーツ選手は入念にウォームアップを行います。
最高の自分のパフォーマンスを作る為に時間を使うのです。
あの作業が鈴木は地味なんですが大好きなんです(笑)
黙々と作り込んでいる姿がかっこいいですよねー。
そんな地味な作業に楽しさを感じていただける方ですと鈴木式のパーソナルトレーニング、マニアックでお勧めかと思います(笑)
恵比寿初のパーソナルトレーニングスタジオとして13周年「Mind_Body」は恵比寿駅より徒歩1分!
鈴木謙太郎